・・・ヴェネツィア・・・

姉さ~ん、頼まれていた保存食持って来ましたよー
・・・んー、留守みたいだけど、忘れて航海に出ちゃったのかなぁ

あ、ぷれたちゃん、ぷれたちゃん
ココに張り紙が貼ってあるよ!

どれどれ・・・「イスタンブールに引っ越しました」
・・・えっと・・・イスタンブール?
・・・そしてイスタンブールへ・・・

さて、オスマン帝国への亡命はするとしても、すんなり受け入れてくれるのかな?

うむ、そう容易いことではないだろう
いくらか顔を売っておく必要があるな

んー、そう言われても・・・お金はないよ?

人脈ならば私が持っている
簡単にとは言わないが、何とかなるだろう
ぽっけたちの方でも、航海先で当たってみてくれ
こうして、ぽっけの売り込みが始まった。
・・・ある日、出港準備中のぽっけの船・・・

船長!
聞きましたか?

ん、どうしたのニーナさん

なんでもオスマントルコが異文化から協力者を募るっていう噂なんですよ!

あー、私もちょとだけ聞いたよー
でも、本当なのかなぁ・・・
ラシードさんなら詳細知ってたりする?

うむ、詳しくは判らんが本当みたいだ
だが、異教徒を完全に信用しているわけではあるまい
審査は相当厳しくなるであろう

だねぇ、そういえば今更なんだけど・・・
ラシードさんは私の船に乗っちゃってても大丈夫なの?

う、うむ、それは大丈夫だ・・・
・・・すまぬ、ぽっけ

む、どうしたの急に?

実は私は反帝国組織の者なのだ
知らせてそなたたちを巻き込みたくは無かったのだが・・・
今明かされるラシードの素性。
今回は寸劇のみデス。
皆さんこんばんは、ニーナです。
私、船長の事は尊敬していたんです。
ちょっと不真面目だけど、お祭り事はきちんと楽しむ方だと思ってたんです。
それなのに・・・見損ないました!
私たちは船長の妹さん、ぷれたさんと一緒にマルセイユに来ていたんです。


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